AC はむぷた日記

機能不全家族サバイバー はむぷたが大人になって思う事

『父』って一体なんだろう 1

2006.3.6

「主人、子供に対してはなんとか大丈夫だけど、父や義父母に対してシンドくて疲れる」

と主治医に言ったら

「ACの治療ミーティングにでる?」

と言われた。

そっか、私はやっぱりACだったんだ

“母親ミーティング”もあるのにACの方を勧められた事実に、妙に納得し、安心してしまった

ACと自覚してもいいんだ

それだけの経験だったんだ

どうも私はこのくらいの事で怒って良いのか、自分は大袈裟ではないのかと、自分の感情を疑う傾向が強いので、Dr.の言葉にはとても救われた

 

先日、父方の祖父母宅が火事になった

5件長屋の端で火元は真ん中

土曜の早朝で、片付けを手伝いに来てと父から電話を受けたが、義父母のための墓参り&温泉旅行があるからと断った

怪我もなく無事だと言うし、何より巻き込まれたくなかったから

私はいつも必要以上に頑張ってしまう

自ら当てにされ、こき使われても仕方ない行動をついしてしまう

だから、中止できない用事があって本当によかった

少しは“当てにならない”アピールになったかな?

とは言え、週に3日は実家に行って働く自分がいる

一人暮らしの父は“これ幸い”と90歳近い祖母に食事の世話をさせている

火事の後片付けで祖母だって疲れてるのに

食器を洗うくらい、父にだってできるのに

今祖母に倒れられたら私にまで影響くるし、非常事態だから…と、自分で自分に言い訳

だって、やっぱり父に傷つけられるから

悪気のない悪態の数々

「全部燃えなくて良かったね」

といえば

「お前は見てないからそんなことが言えるんだ」

「おばあさん、私がやるから休んで」

といえば

「そうだ、はむぷたにやらせとけば良いんだ」

祖父母は「ありがとう」を沢山くれるから、素直に助けたいって思えるけど、父に対しては全く思えない

 

続きます