AC はむぷた日記

機能不全家族サバイバー はむぷたが大人になって思う事

恨みから怒りへ 1

2005.11.29

母の死で、底知れない恨みが怒りに変わった

出産で、怒りが“嘆き”と“哀しみ”と、“切なさ”にかわりつつある

と、同時に、今まで全く意識してこなかった“父”への感情に実はかなり翻弄されてきたことに気づいた

原家族の中でスケープゴートとなっていた母への感情はとても意識しやすく、それだけに父の罪はとても重い

唯一被害者でないのは父のみだった

もちろんそんな父も、父の原家族においては、傷を負って育ったACなのだけどたった一言「悪かった」という謝罪の言葉を聞けたなら、抱えている問題の多くが解決するのだろう

でも、それはあり得ない

分かりたくないんだよね

わかっちゃうと自分が傷つくから

でなければ、母が人生の半分以上鬱で苦しむなんて事になる訳がない

正直、自分が子供を愛せるか不安だった

我が子との二者関係について、かなり覚悟していた

ところが現実は違った

夫との二者関係、父との二者関係、義父母、祖父母との関係

まさか、こんなに振り回されることになるとは

母が亡くなっている現実が、さらに追い打ちをかける

重い、重い、重いーーーーー!!!

皆私に甘えすぎ!私に“大人”を期待しないで!自分たちの価値観を押し付けないで!

ずるいよ

言いたいこと言うだけ言って、言ったことの責任取らないなんて

 

続きます