陰口が耳に入ると、いまだに萎縮してしまう
それこそ、全てを投げ出して逃げ出したくなる
自宅隔離期間、久しぶりにガッツリ本を読んだ
ずっと読もうと思ってて、手元に置いておいたハリーポッター
話の内容は、素直に面白い
けど、それ以上にポッターの身の上や置かれている環境が、昔の自分を思い出す
もちろん、はむぷたの身の上は、お話になるようなものではなく
よくある、ちょっとだけ人より不幸だろうなって言う程度だけど
それでも、原家族は決して居心地の良いものではなく
『私があなたの本当の親です』と、誰かが迎えに来てくれることを夢見てた
学校ではあからさまな無視と陰口
ハリポタを読んでいて、読むに堪えないシーンがあるけれど、それでも味方に囲まれていて、持って生まれた才能もあって
だから色々乗り越えられて
3巻のラスト、涙が止まらなかった
今のはむぷたは大人になったので、陰口がうっかり耳に入っても、上手にやり過ごすことはできるけど
それでも胃のあたりがキューってなって、胸の辺りがムカムカして
吐き気のような黒ーい不安がやっては来るわけで
人間生きていれば、腹が立つこともあるし、理不尽なこともある。
不満を吐き出すのは大事
怒りを吐き出さないと恨みになる
けど、それは安全、安心な場で吐き出して欲しいなって思ってしまう
関係ない人間が周りにいるのに、コソコソと不平不満を吐き出しあっているのを聞いてしまうと、「聞かせたいの?」なんて思うんだよね
本人たちはその気はなくても“悪口で盛り上がってる”ようにしか見えない
好きな仕事なんだけどな
人間関係、ホント疲れる