AC はむぷた日記

機能不全家族サバイバー はむぷたが大人になって思う事

学校に行きたくない気持ち

私の周りには登校拒否を受け入れている親、学校を辞めることを受け入れている親が何人かいる

高校を辞めて通信に切り替えた子もいる

私の周りで5人

実感として、多いなって思う

 

子供が登校拒否する事。学校を辞めること。通信に切り替えること。

子供自身、沢山悩んで苦しんで出した答え

それを受け入れるまで、親も悩んで心配したと思う

 

子供が笑ってくれてるのが1番

ホント、そうだよね

 

そんなお母さんたちは

「私の頃は嫌でも学校行けって感じだったけどさ」

って口を揃えて言う

ホント、そうだった

 

“行くのが当たり前”

そんな時代

今の子達はいいな

選択肢が沢山ある

情報も手に入る

ダメなら次。別の選択肢を選ぶことが出来る

 

けど、私の場合は“時代”だけでなく“あの親だったから”無理矢理でも行くしかなかったんだよな

 

ひょっとして、今みたいに“行かない選択肢”のハードルが低かったら、私は学校に行かなくてもよかったのだろうか?

「ほっとけ」

言われて、ホントにあの家に平日居れたのかな

 

辛かった。苦しかった。惨めだった。逃げ出したかった。

何も感じないように生きてきたから、何も覚えてない

人間、怒りや悲しみに蓋をすると、喜びや楽しさも記憶に残らないんだよね😅

 

ただ、

アレよりも悪いことなんてない。

アレよりも苦しいことなんかない。

そう思って乗り越えられたことがあるのは事実

あの過去があるから、今の自分がある

もし、逃げ出すことが許されてたら。親が気持ちを受け止めて癒してくれてたら…

今の私はなかったのかもしれない

今ほど、強く生きられてなかったかもしれない

 

けど、それでも

あんな過去は無かった方がよかった

少なくとも、カウンセリングや眠剤のお世話にはなる必要はなかっただろう

食べ物やお酒ともっと上手に付き合えただろう

未だに依存症に振り回されてる

 

子供たちを見てると、生きるのが上手だなぁって感心する

あの親でなければ…

考えても仕方ないんだけどね

不登校や退学を受け止めてくれたお母さんの子供が羨ましい