AC はむぷた日記

機能不全家族サバイバー はむぷたが大人になって思う事

“自慢”の子供

絵を描くのが好きな子供でした

小学2年?その前後

高原に旅行に行きました

珍しく、祖父母のいない父母弟の家族4人

とにかくトンボが沢山飛んでいて、そっと指で摘んで捕まえようとしたのを覚えています

とても楽しかったんだと思います

学校の授業で、その時の絵を描きました

賞を取り、学校の掲示板に飾られました

母はとても喜んで、事あるごとに話をしました

自分の手柄のように

 

普通、賞を取り、親に褒められたら嬉しいですよね?

私も、母が私を褒めてくれてたら嬉しかったと思います

けど、母にとっては自慢話でした

“私の娘が賞を取った”

嫌な気持ちになったのをはっきり覚えています

 

それ以来、学校で絵を描くのがつまらなくなったんです

それがきっかけだったのかは分からないけど

初めはとても集中して楽しく描けるんです

けど、途中で飽きて、適当になってしまう

先生に「ここはとてもいいのに…」と、何度言われたか

最後まで楽しく描き切れたのはあの時で、それからまた集中して描けるようになったのは高校に入ってから

 

子供の手柄を自分のことのように自慢する親って、ホント嫌

自慢するなら自分の話をしてほしい

そしたら素直に感心するよ

子供の手柄は子供の事として喜んでほしい

そしたら素直に共感するのに

 

母は私の手柄を全部自分の自慢話として利用した

悪気がないのは分かってるけど、結局自己愛が強いばかりで、私への愛はない

 

ママ友でね、1人いるんだ

決して悪い人ではないんだけど、私のトラウマをグイグイえぐってくるところがあって

そういう人って無自覚で無邪気で自分に自信がないんだよね

この話はまた次回