AC はむぷた日記

機能不全家族サバイバー はむぷたが大人になって思う事

中学生になったら

私の通った中学は、2つの小学校の学区からできてました

小学校を卒業した時、一縷の望みを抱いてました

自分を知らない人もいる

もう一個の小学校の人は私がいじめられっ子だと言うことを知らない

頑張ったら、中学ではいじめられないかもしれない

頑張って友達を作ろう

 

気合い入ってました

勇気を出して後ろの席の子に話しかけました

ニコニコと嬉しそうに会話してくれました

友達になれたと思いました

もう1人、前の子とも話すようになりました

家電を教え合いました

友達になれたと思いました

 

1週間くらいでまたボッチになりました

悪い噂はあっという間に広がります

私がいじめられっ子だと、気がついたらクラス全員が知ってました

デブ ブタ ネクラ バイキン

私を見てくすくす笑い

 

後ろの席の子は

「悪い子じゃないよ」

かばってくれました

いい子でした

私といると、その子もいじめられると思いました

 

結局、自分から離れました

申し訳なさそうな目で、その子は私を見ました

 

1人で過ごすのは慣れてました

元に戻っただけ

今度こそ

と、頑張ったけど

結局ダメだった

 

自分から身を引かなければ、ひょっとして違ったのかな?

友達で居続けれたのかな?

あの時、どうするのが正解だったんだろう?

今でもわからない

ただ、自分の殻に閉じこもる方が簡単だった

苦しいけど、辛いけど、惨めだけど、でも慣れてたから

 

それから3年間、私は1人で弁当を食べ続けることになった