AC はむぷた日記

機能不全家族サバイバー はむぷたが大人になって思う事

価値観の相違

カウンセリングに通うようになって、どのくらい経った時だろう?

「あなたに寄り添って欲しいのか、子供の側に立って欲しいのか」

使った言葉は覚えてないが、そんな内容を問われた

 

私は親になるのが怖かった

同時に子供は大好きだった

自分が虐待する親になるのではないか?

それが怖くて、親になる勇気がなかなか出なかった

色々あって“大丈夫”って思えて、ようやく授かった

 

多分、産後しばらくしての言葉だったんだろうな

 

散々キツイことを言われてきた

納得いかないこともあったけど、自分が歪んでる自覚があるので、納得できない自分に問題があると頑張ってきた

実際、カウンセラーさんが正しかったし

 

だから今、こうして悩む

塾の自習室に通わなくなってきた長男君

週3授業なのに習い事を理由に週2しか行かない事は受け入れたけど

その代わりの自習室なのに

 

注意してもキレるだけ

じゃ、やめさせる?

結果出てないし

…そんな事して長男君のためになるの?

 

夫も長女ちゃんも「ほっとくしかない」って言う

アイツ(お兄ちゃん)だから仕方ないって

カウンセラーさんも「親は(お金を出せるなら)行かせるだけ」と言う。

そこをどう使うか、どうするかは本人の問題だと

 

どうしてああなったんだろう?

嫌なら行かなければ良いのに

別に大学に行って欲しいわけじゃない

自立さえしてくれればそれで良い

専門でも高卒でも良い

大学は学ぶ場

学ぶのが嫌なら塾は必要ない

塾に行くならちゃんと通って欲しい

無駄金は払いたくない

 

あぁ、こうして文にすると、私の歪んでる部分がよく分かるなぁ

長男君は大学には行きたいけど、“そこそこ”で良いんだよね

けど、“そこそこ”を維持するには、やはり塾は必要なんだよね

けど、ガツガツ勉強はしたくないんだよね

そして、学校の先生に聞いたり、自力で考えて学ぶのは面倒なんだよね

 

…長男君にとっては楽な方法が、私には手抜きに見えるから、無駄金って思うんだな

 

今日はここまで

読んでくれた方、ありがとうございます