少し話は遡って
小学生の頃、お昼は給食で、ナフキン必須だった
通っていた学校のナフキンは学校指定の物で、白地の右下に校章と氏名を書く欄のあるものだった
…もう、30年以上昔のことなのに覚えているものだなぁ
洗い替えがあったのかなかったのか
よく覚えてないのだけれど
私はよく洗濯に出すのを忘れていた
1週間、同じものを使い続けるのが当たり前だったように思う
ある時、クラスメイトがそれに気づいた
はっきり覚えているのがカレー麺の翌日
黄色い点々が付いたナフキンを使っていて
自分でも
「あ、しまった」
って思ったのを覚えている
洗いに出すのを忘れて、昨日のをそのまま持ってきてしまったって
不思議だなぁ
給食の時、帰ったら新しいのに変えなきゃって思うのに、結局そのまま1週間使い続けてしまう
特に、母親から何か言われた記憶はないけれど、帰宅して洗濯物を出すのは当たり前のことで
私が毎日ナフキンを洗濯に出していないのに、母親は気づかなかった
…んだよね?
気づいてて気付かないふりをしていたとは思いたくない
私なら気づくんだけどな
洗濯物干す時になかったらわかるもん
病気のせいなのか
関心がなかったのか
…関心がなかったんだろうな
執着する時は物凄かったからな