AC はむぷた日記

機能不全家族サバイバー はむぷたが大人になって思う事

エスケープ

はっきりと自覚したわけではないけれど

漠然と

『学校に行かなければ見捨てられる』

と、強く感じました

 

小学校までは男子にいじめを受けてきたけれど

中学に入ったら女子からいじめられました

不思議と、男子にいじめられなくなりました

びっくりするくらいパッタリと

 

小学生と中学生

だった1カ月ほどの間に何が変わったのだろう?

あからさまないじめはなくなり、女子独特の陰湿なイジメになりました

 

陰口、仲間はずれ、落書き、くすくす笑い

なぜ聞こえるように悪口を言うんだろう?

大人になった今でも、何が楽しいのかさっぱり分からない

ただ、そう言う女子が多い、もしくは目立つから多く見える

 

思春期だからか、正確的なものなのか

中学に入ってからの女子から受ける仕打ちの方が、ダメージは大きかったんだと思う

小学生の時もズル休みはした

こっそり体温計を温めて仮病を使ったこと数回

中学の頃はグッと増えて、グループを作らなければならない授業のある日はほぼズル休みするようになった

運動会や球技大会よりも、実験とか家庭科の料理とか、そっちの方が地味に辛かった

自室の押し入れの上の天袋に、懐中電灯と本を持ち込んで学校を休んだ

…なんでバレなかったんだろう?

無断欠席だから、どうしました?って学校から電話あってもよさそうなのに

学校からも見捨てられてたのか

厄介な奴が休んでラッキーって思われてたのか

 

しっかし、ズル休みの逃げ場が天袋って笑っちゃうな

クソ真面目と言うか

されてないと言うか

学校ではないところに行くって発想がなかったんだなぁ

 

お小遣い少なかったし

ケチだったし

燻った気持ちを外に出すよりは、内にこもってやり過ごす方が楽だった

 

たった一度、トイレに行こうと天袋から降りた時

手が滑って落ちて大きな音が出たことがある

トイレにいるときに、1階の工場にいた父が上に上がってきて、バレるんじゃないかとドキドキした

あの時、トイレを開けられたら終わってたな

 

むしろ、バレた方が良かったのかな

何かが変わっただろうか

…ね