一昨日、夫君は会社の人から頂いたと、ジャガイモを持って帰宅しました
同じ日に、私もママ友からジャガイモを頂きました
今日、肉じゃがを作りました
帰宅して食べ出した夫君は会社の人からもらったものなのか聞きました
私は家事と仕事がひと段落して、本を読みながらやっとゆっくりしてる時でした
読書を中断されるのはホント嫌です
常々、夫君には伝えてあります
けど彼は、自分が邪魔されるのは嫌いな上、待つことも嫌いなんです
人の都合なんて気にする人ではありません
自分の都合が全てに優先するので、彼の質問には皆がすぐ答えるべきと思っているのでしょう
問い詰めると否定しますが
無自覚なんですね
で、なぜそんなことを聞くのかと質問返し
もらった人に感想を言わなきゃいけないとの返答
正直、家事育児仕事と、毎日私だって目まぐるしく働いている
どのジャガイモが誰からの頂き物なのかなんて、いちいち考えて料理なんてしていない
そりゃ、きたあかりか、メインクイーンか、男爵か
品種が全く違ってたら「これはね…」と、質問にも答えられたけど、どっちも男爵
確実に貰った芋の感想が必要なら、なぜ最初に言わないのか
言われていたら私だって意識して調理した
それに
そこは普通に「美味しかったよ」で済ませてもいいんじゃないの?
もし不味かったとして、イマイチだったと馬鹿正直に言うのか?言わんだろ?
そこまでこだわるなら自分で作れよって思う
ただ作るだけが料理ではない
予算、日持ち、在庫管理、家族の好み、弁当と被らないように、時間かけれる日と短時間で作らなければならない日の調整、天気の確認、今までと今後のメニューとか
毎日常に何を作ればいいか考えてる
これを使うとこれとこれが余るから…とか。いついつまでに、消費しなければならないとか
コロナでの隔離期間、私は料理のことに関する諸々を把握して考えるのが1番疲れることなのだと気がついた
そう、料理はただ作るだけのことではない
だから突然「外食しよう」と、「楽できるでしょ?」と、ドヤ顔で夫に言われると腹が立つんだ
いやいや、じゃ、使わなかった食材をいつ使うか考えなきゃいけないんだよね。その日からの後の予定が狂う
結果、もやしとかうどんとか、破棄する羽目になったりする
料理が好きならもっと上手くやれるんだろうけれど
“今日はこれは食べたくない”ってのがなければいいんだけれど
わりと、気分によって食べたくないものがあったりするので、どうしてもフードロス発生する
ごくごく稀だけど
基本、捨てるの嫌いなので、ない知恵を絞ってなんとか消費するけれど
自分だけが食べるわけではない
好みの違う家族の料理を1カ月も“当然”として作り続けたら、きっとわかること
人の仕事にケチつけるなんて失礼だと思うんだけど
だから、夫は家事育児を“給料をいただける仕事と対等”とは思ってないって証拠な訳で
今日料理したじゃがいもが誰からの頂き物か、なんてわからない
だから“じゃ、もらったヤツって事にして”と正直に返したらムッとして不機嫌オーラを撒き散らされた
はいはい
私が全て悪いんですね
だから優しくなれないんだよ
ほんと、人を責めるばかりで自分に至らない部分があったかどうかなんて考えもしない
なんて傲慢なんだろう
昔はこんな事なかったのにな