AC はむぷた日記

機能不全家族サバイバー はむぷたが大人になって思う事

夫と対等でありたい 前編

はむぷたと夫とのこと

 
今のはむぷたの不満

出産直後、まぁ、色々あって、私は夫君を

『はむぷたを守ってくれる男性』

として、見れなくなりました

そして今、はむぷたは夫君を

『子供の父親』

としても見れなくなってしまいました

 

産後の夫君

出産と同時に夫ははむぷたを守ってくれなくなりました

夫としては最低に感じても、夫君は素敵な父親君ではありました

仕事から帰宅すれば、長男君をお風呂に入れ。はむぷたと交代で長男君を抱っこして、冷めたご飯を食べました。

(長男君は背中スイッチが超敏感赤ちゃんでした😭)

けど義両親が関わると、夫君は途端に息子ちゃんに変身しました

その度に私はキレ、何が嫌なのか、懇切丁寧に説明しましたが、残念ながら夫君には理解できる脳みそ(もしくは心)がありませんでした

 

月日は流れ

夫君の転勤が決まりました

長男君が小5の思春期に入る難しい時期でした

 

長男君の小5、小6が、一番不安定で大変でした

学校から連絡があったり、私の方から連絡したり…

長男君は、『やってはいけないこと』と分かっていても、友達の輪からハブられないために、いけない事をしました

 

そんな長男君も中学生になって、一番初めの委員決め。うっかり挙手をしてしまい、学級委員になりました🤣

(学級委員に立候補するに違いない、クラスメイトが4人いたのに、誰も手を上げなかったのです😅)

 

それは、長男君に新たな出会いを導いてくれました

 

小学校までは馬鹿にされてた

“大人しい優等生”たち

は、実はめっちゃ面白いやつ達だったと、学級委員長会での交流で知るのです

 

それからは長男君はすっかり落ち着きました

元々、真面目な良い子ちゃんだったんです。

こちらが本来の長男君でした。

 

反対に夫君は幼児化していきました

彼は、単身赴任中も、私が彼の夜ご飯を作ることを当たり前としました

毎週末、夫君はせっせと帰宅しました

片道1時間半かけて。往復大体¥4000弱

駅から自宅までは私が迎えに行きました

車の運転苦手でしたが

私は5日分の夜ご飯のおかずを冷凍して、彼に持たせてました

そして、5日分のお昼ご飯用に、おにぎりも冷凍して持たせてました

 

今思えばやりすぎたんです😓

この期間、私はパートをしながら、長女ちゃんの幼稚園の役員と、長男君の子供会の役員も兼ねてる時がありました

 

家事育児、夫の世話に仕事

この時のはむぷたは、やり過ぎているとは思わなかったんです😓

結婚するまで実家暮らしだった夫君

最初は“大変だろう”と言う、私の思いやりから始まりました

『感謝』がすぐに『当然』になりました

その後、色々歪んでいくのです😅

 

単身赴任の終わり

夫が帰ってきた時、長男君は中2の秋でした

しばらくは平穏な日々が続いたのですが、コロナが現れ、長男が塾に行きだしてから、歯車が狂いだします

と、いうか、歪みが表面上に現れてきます

 

中3になった長男は塾に通いだしました

塾は対面授業の集団塾でした

プラスαの授業としてタブレットが配布され、問題と解説はタブレットでという、今時の塾でした

そして、小中学校が、春休み延長→ゴールデンウィーク明けまで休校、なんて事態になります

ありがたいことに、塾は休校でも、リモートを開始してくれました

塾の先生方の、試行錯誤と熱意の伝わるリモート授業の開始

本当、今思い出しても頭が下がります

 

しかし、夫君と長男君のバトルが静かに幕を上げたのです

 

続く