うちの子はやたらと他人に褒められる
幼い頃から上の子高2、下の子小6になった今でも
確かに、贔屓目抜きにしても、よく“出来た子”とは思う
社交的、コミュ力高い、空気も読める、要領がいい、勉強も出来る、理解力もある
いわゆる“そこそこ”ってやつ
(上の子は努力ができないのが残念)
贔屓目に見ても平均よりはやや上
だから、褒められることに対して違和感を感じつつも、“そんなものなのかな?”くらいに思ってきた
上の子が中学生になってから特に“嫉妬か?”なんて思う出来事もあったから、なおさら
けど、今年いただいた年賀状に“〇〇くん(上の子)イケメンだね!”なんて書いてくれたママ友がいて…
社交辞令書くタイプでも、複雑な嫌味を言うタイプでもない
かと言って、ノーテンキな天然さんでもない、若干自己愛強めの、ごく普通の友達からの年賀状
かなりびっくりしてさ
夫に
「うちの子がたまたま褒められすぎなのか、本当にできる子供なのか、それとも私が“褒められる”事を経験しなさすぎて、ただ、過剰に感じているだけなのか?」
と、思わず聞いてみた
そしたら
「うちの子たちは平均よりは褒められる事多いとは思うけど、このくらいごく当たり前って言う範囲
あなたが褒められなさすぎだったから、そう感じるだけ」
と、はっきり言われた
それが当たっているのか、的外れなのかはわからない
けど、子供ってよその親御さんから、こんなに褒めてもらえるのが“当然”なんだね
って、改めてのカルチャーショックと言いますか…
今でも私は社交辞令と褒め言葉の見分けが難しい
社交辞令をマに受けたら恥ずかしいけど、褒め言葉をお愛想として受け流してしまうと失礼になる
これってさ、やっぱ、経験値だよね
経験がないから、錯覚や誤解をしそうになる
そっかあ
世の中の子供って、褒められるのが当たり前なんだよね
私だって、よその子めいっぱい褒めるもん
お愛想ではなく、本気でね
だって可愛いもん
褒めることしかないよ
…私もさ
実は褒められてたりしたのかな?
ただ、知らなかっただけで
それとも、本当に褒めるとこもない、どうしようもない、ダメなガキだったのかな?
だったら、悲しいな