今週のお題「引っ越し」
多分、本能で“実家にいたらダメになる”とわかっていたのだろう。
“国立以外行かせてもらえない”と信じていたのもあるが、やはり私は出たかったのだ
自分を守るために
いつだったか、卒業して実家に一時住んでた時
「お姉さんは俺を置いて逃げ出した。俺は出られなかった」
と、弟にボソッといわれた。
気にはなってた。
大学に私が行ってから、弟は私にもよそよそしくなった。
気がかりではあったけど、私は弟を見捨てて、自分を優先した。
大学進学といった大義名分があったとしても、弟にとっては関係ない。
あの父とあの母との3人暮らしは過酷だっただろう。
でも、それでも。
少なくとも弟は大事にされていた。
私にはあの家に居場所はなかった
…あれ?これはお題とずれてるね(^_^;)
実家に戻って1年保たず、夜逃げのように行き先を父にだけは一応告げて一人暮らしを決行しました。
当時付き合っていた彼は運送屋さんだったので、作業着に軽トラを借りて来てくれて、たった1人で私の荷物を一人暮らしのための新居に運んでくれました。
あの時の彼はヒーローでした( ´ ▽ ` )しみじみ