AC はむぷた日記

機能不全家族サバイバー はむぷたが大人になって思う事

3年生

4月

H君と同じクラスだった

学校は私が彼にいじめられていることは知っているはずなのに、何故一緒のクラスなのだろう?

心のどこかで違うクラスになるに違いないと、そう確信していた私はとてもびっくりした。

今思えば、問題児を1クラスにまとめて管理しやすくしたかったのだろう。

ただ、幼い私には訳がわからず、とにかく目立たないように生きるのに必死だった

けどH君は私をいじめるのをやめなかった。クラスの女子は私に関わりたくなく、一層孤立した。

1、2年の頃はボッチでも気にならなくて、ただ意地悪されるのが辛かったけど、この頃からボッチでいることも、同じように辛くなった

放課

授業と授業の間の休み時間のこと(これ、方言らしいですね)

小学校では必ず運動場に出なければならなかった。いつの頃からか、運動場の片隅で蟻を埋めて時間を潰していた。

その場の流れで縄跳びや柵の上を歩いてどこまで行けるか…なんで遊びに参加していたこともあったが、9割くらいは1人だった。

今思えば、ごく一部の子を除いて、私は実はそれほど嫌われてはいなかったのだろう

ただ、自分がターゲットになるのが怖くて、私と仲良くしないようにしていただけ

けど、私は「みんな私のことが嫌いなんだ」と、いつの間にか固く信じるようになっていた

そして、この頃から急に太りだしたのです。