あーあ、だから本当は家にいたくないんだよ
結局口が寂しくて
少しずつ×2、もぐもぐしているうちに気持ち悪くなっちゃって
結局、“出しちゃえ”ってなる
吐くために食べてるわけじゃないんだけどね
吐くために食べるよりは、まだ“結果的に吐いてしまった”ほうが、心理的ダメージは少ないんだけどさ
もう、20年経ったんだな
勇気を出して予約して
けど、予約が3週間くらい先で
どうしても耐えられなくて、ダメ元でもう一度
紹介された病院に電話した。泣きながらだった
もう、自分じゃどうにもならなくて
家電は当時親と同居だったから使えなくて公衆電話で
出てくれたワーカーさんが融通効かせてくれたのか、追い込まれてたのを汲み取ってくれたのか、たまたま空きが出たのか。すぐ予約を入れてくれた
そっか、あれから20年経ったんだな
病院に繋がって、ゆっくりゆっくり、心の膿を吐き出して
全否定から恨みになり、怒りになり、悲しみになり、諦めになり…
全て昇華されたわけではない
私の中にはまだまだ恨みも怒りも悲しみもしっかりある
全てが諦めれたわけではない
それでも、偏りは減ってきたし、あの頃よりは生きやすくはなった
素の私を知る人は、カウンセラーさんとこのブログを読んでいただけている方だけ
実は親も弟も、私が精神科に通い、カウンセリングをずっと受けていることを知りません
親は結局何も知らないまま死んでった
夫と子供たちだけです
その夫と子供たちも、主訴である摂食障害は知りません。夫だけはリスカしてたことは知ってるけど。
幼少期のトラウマからカウンセリングが必要、ということになってます
実際、診断書には鬱と書いてある
ある時、主治医の先生に聞いたんです
親に言った方がいい？って
言わなくていいんじゃない？
すっごく軽ーく言われたんです
私、“言わなきゃいけないこと”って、どっか思ってて
そっか、別にいう必要ないことなんだ
って、目から鱗で
告白したら恨み言を言う羽目になる
けど、あの親たちは決して認めない
結果、行っても私が傷つくだけ
それがわかってたから
言わなくていいんじゃない？
うん
言わなくてよかった
例え形だけでも、あの親が謝罪するわけない
ある時、カウンセラーさんに聞かれたんです
吐くことの何がそんなに罪悪感を感じるの？
食べ物が勿体無いとか、そんな理由はいっぱいあったけど
1番は
環境に悪いことをしている
吐くことで、私は環境汚染の加害者になっている
でした
今でも思います
この行為は環境汚染に繋がってるって
海を汚してる。自然を汚してる。
馬鹿げた考えだと、私1人の行為で地球が汚染される罪悪感を覚えるなんて
子供みたいな全能感
すごく恥ずかしい心の内
けど、カウンセラーさんは真剣に向き合ってくれて
それは本当に辛いね
って言ってくれた
わかってる
いい加減、私は夫くんと親密だった時に戻りたいんだ
また、心を許したいんだ
毎日夢の中に出てきやがる
夢の中で夫君と仲良くしている
思ってることと反対の行為をしているから、私はすごいストレスを感じている
大丈夫なのか？本当に？
世の中絶対なんかない
知ってるよ。知ってるけど、小さい頃散々嘘をつかれてきたから、騙されて裏切られたって思いを何回もしてきたから
こんなに身近な人間をもう1回信じるなんて、リスクが高いんだよ
それで吐いてちゃ意味ないよね
仕事していたい
扶養とか助成金とか、制限なく働けたら、こんなふうに振り回されなくて済むのにな
