AC はむぷた日記

機能不全家族サバイバー はむぷたが大人になって思う事

グループ

最後の1人

学校って、どうして何でもかんでもグループやペアを作らせようとするのだろう?

いや、大人になった私は知ってるよ

勉強するだけが学校じゃないもんね

遠足、運動会、〇〇大会、実験、実習。授業だってペアを組んでしないとダメってのが多くて

そもそも給食は班を作って食べるしさ

当然、私はトランプのババ

必ず最後の1人

「決まった人から座って」

最後まで立ち続けて、誰が私を入れるか毎回モメた

恥ずかしさ、惨めさ、申し訳なさ…

泣かずに立ってるのがやっとで、でも目はうるうるで、鼻血が出ないよう祈ってた

当日

フォークダンスは手を繋ぎたがらない男子とは、小指で繋いでやり過ごした

遠足、2列で歩いてる時は隣の子と普通に話すのに、自由時間や弁当の時は1人で過ごした。

足が遅いくせに逃げるのは上手かったから、ドッチボールは最後の1人によくなっていた。けど、転がってきたボールを取っても(取らないと罵られる)絶対に取られて結局当てられた。全然嬉しくなかった。応援が重たかった

運動会、ボッチがバレないように平気な顔をして応援した。親にはバレたくなかった(当然知ってたはずだけど)

理科の実験も調理実習も、私は皆がやりたくない事をやり、輪の外から邪魔にならないように参加した

給食中は楽しくおしゃべりをした記憶がない

放課中は天気の日は運動場の隅で時間を潰し、雨の日は図書室に行っていたか、教室で時間が過ぎるのをただ待っていた