今週のお題「買いそろえたもの」
教科書、参考書、問題集、辞書
全て自力で買い揃えました
お金だけのことでは無いんです。知識のない人間が、沢山ある中から、限りある予算の中で、選んで買い揃えました。
今思えば、本当よく頑張ったよ、私。
あれだけの教材で、よく(地方だけど)国立受かったよ。
まじ、あの頃の私を誇りに思います
大学行きたいと思ったのは、高卒で働いて一年経たないころ
よくよく考えてのことだったけど、高校の先生に相談するも、相手にされず…
親の了解は得たものの、何をどうしたらいいかわからず、とりあえず予備校行けばなんとかなるだろうと、予備校探し。
ネットも相談相手もいないのに、どうやって見つけたんだろう?電話帳かな?
とにかく“ココ!”って予備校探して、春から通い出した
就職してた時に稼いだお金は、ほぼ予備校代に消えた
仕事辞めた後、半年は週1でコンビニで働いて、教科書、参考書代を稼いだ
だって、私は普通校出身じゃ無いから。
商業高校出身だったので、そもそも教科書がない。使ってる辞書も参考書もレベルが違う。
まずは教科書を揃えるところから
予備校は浪人相手がメイン(当然だよね)。つまり、通う子は普通校出身で、教科書持ってるのが前提。
商業出身の私は、どの教科書で学んだらいいのかさえわからず、全て手探りでした
今みたいにGoogle先生いなかったもんなぁ
自分で頑張って探した予備校だったけど、情けないことに人間関係が原因で、半年で辞めてしまった
(この時、改めて予備校に通うとは、浪人してまで大学を受験するとは…っていう浪人生達の気持ちを思い知りました)
そっからは宅浪
とにかく
『これ1冊、丸暗記したら100%受かるんだよね?』
『うん』
と言った、当時の予備校の先生の言葉を信じ、ひたすら暗記と問題を解く日々。
頑張った自分もすごいけど。ネットのないあの時代、私はどうやって自分に適した参考書に辿り着き、やるべき問題に、なぜたどり着けたのだろう?
やっぱり本屋なのかな?
本屋さんなんだよね。
だって宅浪ですよ?商業高校出身ですよ?高校の先生に相談に行ったら、鼻で笑われたんですよ?
本当、不思議です。
本屋でずーっと見比べて、これ!って選んだのが、たまたま自分に向いていたんですね
よく、知識のない中選んだ、あの量の参考書や問題集で、私、受かったなぁ…
余談
私は2年宅浪しました。
そりゃ、1年で受かるわけないよね。
受験は甘くありません(T ^ T)